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きど歯科クリニック
〒307-0001
茨城県結城市結城11839-1
TEL:0296-48-8295
FAX:0296-48-8295
診療時間:
AM10:00〜PM13:00
PM14:30〜PM19:30
休診日:水曜日


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インプラント治療とは?

これまでは、歯が抜けると「ブリッジ」や「義歯(入れ歯)」をしたりしていました。 しかし近年、歯の抜けた部分に天然歯の根の部分の代わりをする人工歯根(インプラント)を植え、顎(あご)の骨としっかり固定させた後にその上に人工の歯を装着させたインプラント治療が主流となり、入れ歯のように取り外す必要がなくなり、入れ歯の不快感がなくなりました。しっかりとものをかむことができ、快適な生活を継続することができるようになっています。また人前でも口元を気にせず、食事やお話しが楽しく出来るようになります。インプラント治療は、お口の中の機能回復と自然な審美性を追求した治療法です。

1、天然歯に近い噛み心地が得られる
2、自然な表情になり、見た目的にも違和感がない
3、入れ歯の様な食べ物の制限がない
4、固定式の入れ歯を入れる事ができる
5、歯が1本欠損した時でも周りの歯を削る事無く治療できる
6、入れ歯のようなズレがない

インプラント治療には上記のようなメリットがあります。

取り外しの入れ歯が嫌いな方、抵抗のある方、口の中で入れ歯が動いたり、会話中にはずれ易い、話したり笑ったりした時に入れ歯が見えて恥ずかしい方、歯の抜けた部位を治療するのに隣の健康な歯を削られたくない方、以前と同じ天然歯のような歯が欲しい人、奥歯が抜けてブリッジが出来ない方、事故などの外傷で歯を喪失された方など、まずは一度お気軽にご相談下さい。

症例

症例1
施術前 経過1 経過2
     
経過3 経過4 施術後

インプラント治療と従来の治療方法の違い

前歯部1本欠損の場合

インプラント治療 従来の治療
欠損部にインプラントを埋入し人工の歯を単独で装着。 両隣の健康な歯を削って土台にしてブリッジで治療

臼歯部から欠損している場合(遊離端)

インプラント治療 従来の治療
必要な本数のインプラントを埋入して、それぞれ単独で治療かインプラント同士を連結したブリッジをする。 部分入れ歯で治療。
健康な隣の歯に維持のため、歯に負担がかかります。

完全に歯がない場合

インプラント治療 従来の治療
インプラントを土台にして入れ歯を安定させ、動かず、しっかりした義歯にすることが出来ます。また、あごの状態によってはインプラントによって一本ずつの歯を自然な状態で再建することも可能です。 土台になる歯がないため総入れ歯となります。うまく合わない場合は食事が美味しくない、うまく話せない、外れやすいなどの問題が生じることがあります。

治療の流れ

1.初診

インプラント治療に関する相談および説明

2. 診査

病歴や健康状態に関する問診、口の中の検査、レントゲン写真や歯型の採取

3.診断

治療方針、計画の決定と説明

4.手術

●外科処置によってアゴの骨にインプラントを埋め込みます。
●3〜6ヶ月後にインプラントに人工の歯を連結するためのパーツを取り付けます。

  • 奥歯が抜けてしまった状態です。従来はブリッジや入れ歯で治療していましたが、それでは残っている歯に負担がかかったり、傷つけたりしてしまいます。
  • 歯が抜けてしまったところに、インプラントを植え込むためのスペースをつくります。
  • インプラントを植え込むためのスペースにもともとあった歯の形に合わせたインプラントを植え込みます。
  • インプラントを植え込んだら、歯肉で蓋をして約3ヶ月〜6ヶ月待ちます。この期間を治癒期間と呼び、この間にインプラントがアゴの骨と一体になります。
5.人工の歯を製作

技工士さんがあなただけの人工の歯をカスタムメイドで製作します。

6.人工の歯を装着・完成

人工の歯をインプラントに連結して完成となります。

  • インプラントとアゴの骨が一体になったら、インプラントに支台装置を取り付けて人工の歯をかぶせます。
  • インプラントによる歯の再建処置が完成した状態。歯があった時と同じ感覚が回復します。残っている歯の状態も良くなります。

最も一般的なインプラント治療(二回法)

インプラント図7
1 まず、インプラントを埋める骨の状態を良く調べ、最終的な被せる物の形や噛み合わせを決めておき、それにあった、インプラントの太さや長さを決定します。
2 インプラントを埋めるときは通常の歯科の麻酔でほとんど痛みはありません。ます、埋める場所の歯肉を必要なだけ、開き、骨を必要に応じて整形します。(図1)
3 ガイドドリルで方向を決めます(図2)
インプラント図8
4 事前に決めた深さまで掘ります。(図3,4)
5 ここで、もう一度深さと方向を確かめます。(図5,6)
インプラント図9
6 決められた太さに広げます。(図7,8,9)
7 完全に滅菌されたインプラントを容器から取り出します。(図,番号なし)
インプラント図10
インプラント図11
ふたをします。(図11)
開いた歯肉を閉じます。ここまでインプラントの埋め込みは終了です。(図12)
通常の抜歯と同じように薬を出しますが、抜歯に比べて痛みが少ないと言う患者さんがほとんどで、中には「痛み止めは必要なかった」と言う患者さんもいらっしゃる様に、痛みはほとんどありません。そして、前歯など外から見える所は仮歯を入れます。
この状態で3ヶ月から4ヶ月の期間をおいて骨に完全に落ち着くのを待ちます。
(インプラントの種類や埋める場所、方法によって異なります。)
10 専用の器具で掘った穴に入れます。(図10)
インプラント図12
11 一定の期間(3〜4ヶ月)後、インプラントのふたをはずして、歯肉の形を整える物と交換して1〜2週間後、被せものの土台と交換します。(図13,14,写真1)
インプラント図13
12 仮歯を入れて様子を見た後、歯を入れます(写真2)
オラトロニクス社マニュアルより抜粋